【はじめに】
「家系オーラの法則」については、人(もしくは動物)などをみるときに、家系を見ていくことにより、大体のその方の運気を知ることができるようになります。
1.「子は親に似る、子供は似た親のところに生まれてくる」
・まず、「家族オーラ」を見る場合、「女系」と「男系」との2つの「エネルギーライン」に分けて考えます。
そうすると基本的には「子は親に似る」という感じになっています。つまり、
「女性は女性同士、男性は男性同士の
親に似たオーラになる法則」
があります。
ではなぜそうなるか?というのは、生まれる時の親選びの際に、
自分と似たオーラの傾向がある家の同姓の親元に生まれてきやすいから
であるようです。
祖母⁻母⁻娘⁻孫娘
>女系の家系エネルギーは女性に代々受け継がれ、
祖父-父-息子⁻孫
>男系の家系エネルギーは男性に代々受け継がれる。
大体前世からのつながりがある親の元に生まれてきやすいことは確かなようですが、その場合でもやはり似た傾向のオーラを持つ親子となっていることが多いようです。その方が学びの機会が多くなるからということも、あるのかもしれません。
そして、親子関係については、たとえば「男親が頑固系(ドミナント系)」、だった場合、長男次男…と、同じくこだわりが強い、負けず嫌い、コミュニケーション不足、などになりやすかったりします。
そうしますと、「父親不在的家庭」になりやすく、思春期の際、男兄弟が暴力的になったり、もしくは引きこもりぎみになったりと、極端になんらかのメッセージが現われやすいようです。
・また「母親が頑固(ドミナント系)」だったり、ネガティブシンキングだったりする場合、長女次女…と似たような傾向が出るわけですが、その場合も男子と同様に女性ばかりにその性格が伝わって行きます。
女性であるが男っぽい、スポーツなど根性を必要とする種目が得意、さばさばした性格で仕事などもてきぱきこなすが、結構あわてものでせっかちである、などなど、特徴的な性格が意外と代々女系に続いていたりすることも多かったりします。また社会進出しやすいと言う点もあります。
ですから、そのような方はあまり家庭的ではないことも多く、家にいるといらいらしやすいということもあったりして、それが積もり積もると、極端な場合にはお子さんなどに大なり小なり感情をぶつける、など、女系が強い=ドミナント家系が常にヒステリックになったりする傾向もあるようです。
2.家系オーラの影響について
1.パートナー選びの法則。
「女性は自分の父親に似たオーラの人を選びやすく、男性は自分の母親に似たオーラの女性を選びやすい。」
家系のオーラがわかれば、あとはその方の
好きなタイプの異性の傾向がわかる
ようになります。
たとえば一般的に
女性は父親似、男性は母親似の異性に好意を向けることが非常に多い
です。これは親族も同様なのでわかりやすいです。
しかし、たとえば「父親が暴力的だったのでそのような人はいやだ」という女性がいたとします。そのような方は一見きちんと父親が反面教師になってくれている感じに見えますが、
実はその彼女自体が「引っ張ってくれるような頼りがいがある男性が良い」という女系代々が持つ
「優しさ≒主体性のなさ≒共依存になりがち」
という性質も持ち越しているので、意外と歴代の彼氏さんがなぜかガンコでやはりあまりうまくいかなかった、というケースが非常に多くみられます。
男性も性別は逆ですが、同様のケースがよく見られます。
気が優しい草食系な男性の母親が気が強く行動的だった場合、得てして顔立ちがよく化粧もうまく、容姿も良く活発な女性を伴侶にしたがりますが、そのような女性は自立したがるため、やはり行動が別々になる、ということもありがちです。
結婚する前にその傾向がわかればよいですが、最初の結婚をしてから相手の本性(魂のオーラ)に気づいてくるとすこし修復が効かなかったりしますので、別居婚になったり、離婚となったりすることも多いようです。
ですのでこの「家系オーラの法則」が存在すると言うことをクライエントさんに知って頂く、というだけでも、今後のパートナー選びの大きな失敗を防ぐことが出来るように思います。
また一種「日本女性の西欧化・個性化」のようにも見えますが、西洋の女性に比べるとまだまだ日本女性の方が全般的に穏やかな紫のオーラを強く持っている人が多いような感じもします。
2.子どもオーラの法則。
めでたく結婚した場合、もしくは結婚する前に出来たお子さんでも(^-^;)、そのお二人の子どもには両親のオーラが、ある程度の割合ずつ入っていくように見えます。
その配分は
オーラの強さ(明るさ・暗さ)
によって決まります。
1(優しい)~10(強い)
というようなスケールで表しますと、
例:父親(男系)がガンコ系(オーラが暗い・くすんでいる)だった場合。
という感じで、家系のオーラエネルギーは常に中和する方向に進みます。
この場合、父親の強さ頑固さはそのままではなく、女系の優しさのエネルギーが混ざることによって、少しは柔らかい性格になる、というわけです。
逆に女性は女系の優しさをそのまま受け継ぐのではなく、男系の強さをも引き継ぐということですね。
また上記のように「同じ家系エネルギーの家系同士が引き合いやすい」という法則も成り立つようです。
どちらにしてもあまり世の中を知らない内はそうなりやすい、ということで、
年齢を経て出会いを繰り返していくうち、もしくは、結婚離婚を繰り返していく内に、お互いに優しい人同士がパートナーになる、ということもあるようです。
3.魂と家系オーラの法則。
上記は家系のオーラを中心に見てきましたが、当然前世から引き継いだ魂のエネルギーもオーラとして現れます。
私たちがこの三次元に出てくる以前、よりこう物質化していない世界に個性として存在し始める、というのは
魂のもともとのふるさと(宇宙的な意識との合一状態)~前世~前世数回目~現世~来世~魂の浄化終了とふるさとへの帰還
という流れになっているそうなのですが、人は自分のカルマの浄化を図るために何回も生まれ変わっている、そして、その生まれた環境というのも自分自身で決めてきている、ということですね。
そこで家系にしても、自分自身で選んでその家系に入ってくる、というようにとらえることができるかと思います。
また先ほどのスケールでは1(優しい)のほうが良い、という感じでしたが、実際にやはり弱い、優しい、受けいれることができる、寛大、という性質の方が「神的」要素が強いようで、
私たちは、自分だけ良ければという我欲をなるべく縮小させ、「全体=大きな自分」に寄与するという「創造主=親≒自分」のリンクを思い出していけるような人格形成をするために転生していると言うことのようです。
それを踏まえて、魂がどのようにして家系を選んで生まれてくるか?というと、男性の場合、それぞれ
A:男系が強い(ドミナント系・ガンコ・格好をつける・外面が良い・短気)
な方は
A >> A”男系が強い家系
B:男系が優しい(トニック系・寛大・自由人・マイペース・呑気)
な方は
B >> B"男系が優しい家系
に生まれる、ということが多いようです、女性の場合も同様です。
またそうしますと
「同性同士の確執」
というものが生まれてきたりもします。あまり片方の親に愛された思い出がない、という方はそちらの家系がガンコ系、ということが多いですねー。女系が強い女性の場合は「母親が許せない」というような気持ちが出てくることもあります。
4.霊感体質の受け継がれ方の法則と課題点。
一般的には、優しいの家系オーラの性別の方に霊感が出やすいようです。優しいオーラを持つ人の方がオーラが繊細なので、周囲のオーラを感じ取りやすい、ということかもしれません。
たとえば江原さんちの家系オーラですが、ご両親もどちらも早く他界なさってますが、どちらかというと女系の方がやさしいですね。ご先祖様にも女性の方で霊能者が出ていらしたかと思います。
母親3 父親7
I I
―――
I
江原さん6
そうすると男性である江原さんにはどうして霊感が出たのか?というと家系だけで無く、元々の前世からのものが当然大きいわけですが、それにしてもやはり女系の方からの霊感体質が大きく関わっている家系に生まれているという感じもしますね。また性格的には意外と頑固なところがある、これも前世からかもしれませんが(^-^;)それはお父さんにもある部分を大きくもらっている、というように考えられるかと思います。
霊感体質であるということでは前世や家系的な追い風もあり非常に優れているが、プライベートでは感情的になりやすかったりする、金銭感覚的にいろいろ、という方も結構いる、というのは、意外とマイナス側の家系的なオーラの影響もあるようにも感じています。このような傾向があると言うことを自分自身でつかみながら、バランスよくスピリチュアルな活動をしていくことがよいようです(^-^)。
5. 内面と外面
家系的オーラの判別ができるようになっても、たまにその御家族からの印象が違う場合があります。
その場合はその方の二面性を探るようにしてみると、わかるようになる(ガイドさんからのお知らせが伝わる)ようになってくるようです。たとえば
・男系が強い家系で、父親がとても会社の仲間には評判が良いが、仕事人間で、家族サービスが少なく、冷たく当たる。
・同じく男系が強い家系で、家事や子育てなどは得意だが、仕事となるとなかなか器用にできず、転職が多い。
という場合に「内面と外面の二面性がある」と判断できるようです。またこのような性格も代々遺伝していくことが多いです。
・基本的にはそのような裏表のような物がない性格の方がよいわけですが、「社会運と家庭運のバランスの法則」においてバランスを取るためにどちらかだけに重点が置かれるということが多々ありますから、あまり極端にどちらかだけに優しい、ということがなければ良いのかもしれません。
・またそのような二面性がある場合の私のオーラの見え方は、その人の人形をイメージした場合、
<外面が良い場合>
○
家族側 (暗い) -|- (明るい) 社会側
| |
<内面が良い場合>
○
家族側 (明るい) -|- (暗い) 社会側
| |
というように、どちらをどちら、という感じでスペースを分けて視る(感じる)ようにすると、はっきりと明暗が分かれるようにガイドさんが教えてくれるようです。
6.家系的マイナスオーラの浄化方法
「家系オーラ」は、人生において「魂のオーラ」と同様。常にその人の人生に影響を与えていくようです。
人は自分の家系を選んで生まれることが出来ますが、家族に何か問題がある場合はそれを忘れているとき、と言うことも多いようです、ですので常に家系オーラの傾向を頭に入れて、問題の本質を見抜いていくようにしていくのがよいかもしれません。
では、家系オーラにマイナスのものがある場合は、どのように対処していけば良いかというと、
1.ご先祖供養
2.子孫による善行
があるように思います。
「ご先祖供養」については、様々な方法がありますが、「家族本人」が努力無く、お金をかけて行く方法はオススメではないと考えます。
<お金がかかる方法の例>
・神社仏閣などに頼んでお祓いなどをしてもらい高額なお布施などをする。
・(イマイチな)霊能者に頼んで代わりに祈ってもらう。
ご先祖供養などをしてもらって病気の症状が良くなる、ということもある例がありますが、なぜそうなるかというと、その祈祷する人もしくはそのガイドさんにある種のパワーがあり、家系にまつわるマイナスエネルギーを一時的にでも祓うことができたから、と言うことかと思います。
しかしその効果も一時的なものなので、また追加で行っていかなくてはいけなくなることも多かったりしますね(^-^;)。
ですのでここでお勧めするのは、
「光の浄化法」
ですね、をひたすら毎日コツコツと時間を取って行っていくというのが、良い方法のようです。
1.頭の上に明るい光をイメージする。同時に右肩後ろの方からガイドさん(守護霊さん)達の暖かいエネルギーがやってくるのを意識を向けて感じる。
2.それらが頭からどんどん入ってくるのをイメージして、温感なども感じるようにしていく。
家系エネルギーは体の左の方にあるので、右から左に向かって明るい光を放つように意識していく。
3.体全体に行き渡ったら、大きな光の繭に包まれて、光と自分自身が一体となっている感覚を味わう。
4.体が温まりリラックスしたら、家系図をイメージしながら、モヤモヤしている方へ光を送っていく。
(その際にできれば家系オーラのくすみがどんどんと無くなっていくのを感じるようになると良い。)
5.最後に丹田を意識して深呼吸し、気持ちを落ち着かせてから、目を覚ます。
このような宗教的ではないシンプルな方法もありますが、宗教的な祈り、というのも、方法によりますが、効果があるようです。この光の瞑想法ではどうもパワー不足だなー、と感じる場合もありますが、それはネガティブなエネルギーが強すぎる場合が多いですね(^^;)。
ですので、
お祈りの方法ページにあるような様々な伝統的な方術などで、効果を上げていくことが必須になってきているようです。